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ジンバブエはどうやってインフレを解消した?

ジンバブエはどうやってインフレを解消した?



アフリカにあるジンバブエ共和国という国は、その昔イギリスの植民地だったのですが、独立してムガベ大統領という人物が国を運営することとなりました。ただ、このムガベ大統領、経済に関してはあまり詳しくない方でした。

国にお金がない?だったらお金を刷ればいいじゃないか!お金をたくさん刷って、それでモノを買えば国は豊かになる!

そう考えたムガベ大統領は、お金をどんどん刷っていきます。ただ、お金の量を増やせば、どんどんインフレになっていきますので、ジンバブエは物価がどんどん上がっていきました。物価が上がると国民の不満は高まります。何を買うにしても高くなりますから・・・そこでムガベ大統領は、「モノの値段はこれ以上、上げてはならない!」という命令を出しました。

モノの値段を上げてはならない・・・

そうなると商人はモノを売っても儲からないので商品を売るのをやめます。店に商品がなくなっていったのです。ただ、商品を欲しいという需要はありますので、商品は闇市で売られることとなりました。高値で・・・
闇市で高値で商品が売買されるので、ジンバブエはさらにインフレが加速してしまったのです。



ジンバブエはどうやってインフレを解消した?

当時、ジンバブエで使われていた通貨はジンバブエドルです。上記のことから、過度のインフレとなって物価が急激に上昇してしまったので、ジンバブエドルは通貨価値が急激に下がり、通貨としての信用を失い、誰も受け取らなくなってしまいました。大混乱となったのです。
もう誰も受け取ってくれない通貨となってしまったジンバブエドル・・・
ですが、ここで、ジンバブエドルはいらないけど米ドルだったら受け取る、という商人が増えてきました。世界の基軸通貨である米ドルは信用が高いので、みんな米ドルは欲しいのです。よって、ジンバブエでは米ドルを使うようにして通貨を安定させ、インフレを解消していったのです。インフレとは物価が上がっているようですが、同時に通貨価値が下がっているということでもありますので、通貨価値を上げるような政策をとれば物価は下がります。











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