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バブル期の空前の株ブームとは

バブル期の空前の株ブームとは



バブル期、多くの企業は土地神話をもとに財テクに走り、どんどん儲かっていきました。そして、一般市民も「空前の株ブーム」によって儲ける人が増えていきました。



空前の株ブームのキッカケはNTT株

NTTは民間企業にして競争させた方が、サービスが向上するだろうとの思惑から1987年2月、NTT株が初めて国から売り出されました。初値は119万円。高い株価でしたが、NTT株を買いたい!という人が大勢いて、2ヶ月後には318万円まで値上がりしました。このNTT株の急騰で利益を得た人が多くなったので、これをキッカケとして日経平均株価はどんどん上昇していきました。そして、これまで株をしたことがなかった人も参入し、空前の株ブームとなっていったのです。



株ブームによって変わった銀行の動き

空前の株ブームが起こったため銀行は困りました。株価が上昇するので、企業は高い金利の銀行からお金を借りなくなったのです。株式を発行して株式市場で売れば、企業は高い金利の銀行からお金を借りるより少ないコストで資金調達できるので(社債もこれと同じことが言えます)。

企業が資金を調達する方法は主に3つあります。


@株を発行して投資家に買ってもらう
A銀行から借りる
B社債を発行する


企業が銀行からお金を借りなくなってしまったので、銀行は安心してお金を貸し出せるお客さん(企業)を失ってしまったのです。

一方、個人は株でどんどん儲けるので銀行への預金をどんどん増やしてきます。銀行はその預金に利子をつけなければならないので、銀行からどんどんお金が出ていくようになってしまいました。
これではやっていけない・・・
銀行は、個人がどんどん預金してくるお金をどこかに貸し出して金利を取らなければ経営が厳しくなりました。そこで、銀行は新規の顧客を探すようになりました。銀行は空き地に目をつけました。空き地があれば、その空き地の所有者に会い、銀行がお金を融資するので、そこにマンションやビルを建設するよう勧めたのです。その動きは加速し、銀行は空き地を担保に空き地の所有者にどんどんお金を融資していったのです。













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