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実効為替レートとは

実効為替レートとは



実効為替レートとは

実効為替レートとは、特定の通貨との比較だけでは捉えられない相対的な通貨の実力を示す指標のことです。

例えば、円相場を見る場合、対ドルで「1ドル=100円」と示されることが多いですが、これはドルと円の2通貨間の為替レートを見ていることになります。ですが、実際の貿易ではユーロが用いられていたり、ポンドや人民元など様々な通貨が用いられています。円が対ドルで円高でも、対ユーロでは円安となっていたら、対ドルが円高であったとしても円が強くなったとは言えません。対ドルだけの為替レートを見ていても、円の実力はわからないのです。
実効為替レートは、対象となる全ての通貨と円との間の2通貨間為替レートを、貿易額等で計った相対的な重要度でウエイト付けして集計・算出したものですので、実効為替レートを見れば円の実力(輸出競争力)がわかります。

実効為替レートは、IMF(国際通貨基金)や各国の中央銀行(日本の場合は日本銀行)が算出・公表しています。実効為替レートに近い指標としては、日本経済新聞社が開発した「日経通貨インデックス」があります。



実効為替レートの見方

  • 実効為替レートが円高になれば輸出にとって不利に働き、輸出企業の業績や物価にとってマイナス要因
  • 実効為替レートが円安になれば輸出にとって有利に働き、輸出企業の業績や物価にとってプラス要因



名目実効為替レート・実質実効為替レートとは

実効為替レートには、「名目実効為替レート」と「実質実効為替レート」があります。


名目実効為替レートとは

名目実効為替レートとは、主要な貿易相手国や地域の通貨の為替レートの変化率を貿易額の比率で加重平均して指数化したものです。

実質実効為替レートとは

実質実効為替レートとは、名目実効為替レートからインフレによる通貨価値の下落分を差し引いて加重平均したものです。











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