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金融緩和と金利の関係

金融緩和と金利の関係



金融緩和とは

金融緩和とは、主に、中央銀行が民間の銀行から国債を買入れ、お金を供給しよう(お金を増やそう)という政策です。中央銀行が国債を買い入れるので、国債の金利は低下することとなります(国債の量が減って国債の価格は上がりますので、国債の価格と逆の動きをする金利は低下します)。



金利が低下すると?

金利が低下すれば、それに伴い住宅ローンや自動車ローンの金利も低下することとなります。金利が低下すれば、金利が高い時よりもローンを組んで住宅や自動車が買うのがお得になりますので、需要が増えて住宅や自動車を買う人が多くなります。また、金利が低下すると、企業も銀行からお金を借りやすくなります。お金が借りやすくなれば、お金を借りて設備投資する企業も増えますし、新たな研究開発を増やす企業も増えやすくなります。それによって企業の収益が上がれば、給料も増えていきやすくなりますし、給料が増えれば消費も活発になってきます。消費が活発になれば、もっと売るために生産が活発になります。生産を活発にするには、人を雇わなければならないので雇用が増えます。
といったように、経済に好循環を生むための政策が金融緩和です。


金融緩和が行われると、金利は低下します。
国債に関しては、その国の金利が低下すると、投資家は金利の低い国の国債より新興国など高金利の国債で資金を運用して金利で利益を得たいために。新興国など高金利の国債へ資金をシフトしやすくなります。
逆に、金融緩和が縮小されて金利が上昇するような局面では、新興国などリスクのある国債から資金が引き上がり、リスクが低くて信用性があり、金融緩和縮小で金利が上昇している国の国債へ資金を戻す投資家が増えていきます。
お金はこのようにして流れます。



※リアルタイムの国債の動きは、当サイトのリアルタイム世界の株価のページの「国債・金利」の欄で確認できます。













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